ナイロンリーダーでのボトムチニングに良型ガシラ

夜中にチニングに出かけてきました。

この日の釣行のテーマはナイロンリーダーでのボトムチニングです。

いろいろ調べても釣り全般でリーダーやハリスはフロロカーボン推奨で

ナイロンリーダーは表層付近での釣りのみ推奨なので

今まで思いつかなかった発想です。

前々回の釣行で1ヒロ結んだフロロカーボンリーダーの半分くらいがズタズタになったのを見て

フロロカーボンリーダーは底べったりに沈んで

必要以上に底で擦れているのではないかと考えました。

たった一投で切れたので状況がわかりやすくこの考えにいたりました。

場所は河口よりほんの少し上流なので水深は浅く

障害物となるのは小石ばかりでした。

そこでフロロカーボンリーダーが半分もズタズタになって切れるということは

竿先からの引っ張る力とPEラインの浮力の影響を受けていない部分が

底にべったりくっついているのだと思います。

いつもフロロカーボンリーダーの半分が傷ついていますが

深い部分も通すので急な駆け上がりで傷ついていると思っていました。

竿先からシンカーまでが一直線のつもりでいたので意外でした。

調べてみるとフロロカーボンの比重が1.78と土や砂と同じくらいなので

当然水に沈みます。

フロロカーボンが傷に強いとはいえ無駄に傷つきやすい底べったりを通しているのではないか

リーダーが先に石の隙間を通ることで

根掛かりしやすいコースを引くことになるのではないかと考えました。

そこで

ナイロンリーダーを使ってみました。

ナイロンは比重1.14なので水より少し重いくらいなので

ナイロンリーダーの先はシンカーの重みで沈んで

竿先までのラインが真直ぐに近くなるのが狙いです。

竿先からシンカーまでが直線になれば

ラインは傷つきにくく

根掛かりもしにくく

フッキングも即座にできると考えました。

気になるのは耐摩耗性です。

釣具店に行こうかと思いましたが

手元にたまたまあった耐摩耗リーダーの4号を結びました。

釣行開始してすぐにボトムズル引きにチヌが掛かりました。

乗ったと感じられたのもいつもより早かったのですが

フッキングが甘く

バラしてしまいました。

しばらくアタリは遠のき

河口付近をズル引きしている時に

魚が掛かり

底付近では重量感があったものの

岸際で抵抗を見せるかと思ったら

あっさり岸にあがったので

黒鯛ではないと思いつつ

魚体を確認すると

良型のガシラでした。

尺ガシラかと思い測ってみると

28cmと少し足りませんでした。

その後アタリがなく

決めていた時間もオーバーしていたので納竿しました。

ナイロンリーダーの傷つき具合としては

フリーリグの結び目から20cmくらいの

ゴム製のシンカーストッパーまでだけが傷ついていて

3時間弱の釣行中に一度先を切り飛ばして結びなおしました。

狙い通りラインは真直ぐに近くなったと思いますが

もう少し実釣で使ってみないと何とも言えないので

ナイロンリーダーでのボトムチニング、もう少し試してみたいと思います。

タックル

ロッド

オリムピック グラファイトリーダー SILVERADO(シルベラード) GSIC-762ML (チヌ クロダイルアーロッド)

リール

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 23 メタニウム 100XG (右ハンドル) ルアーキャスティング

ライン

シマノ(SHIMANO) PEライン ハードブル 8+ 200m LD-M68X 0.8号(19.5lb) スティールグレイ

リーダー

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー 耐摩耗 ショックリーダー ナイロン 20m 4号 16lb クリア にほんブログ村 釣りブログ 釣果・今日釣った魚へ
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